2023年第8回鶴見ウチナー祭
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追加出演決定!「嘉手納町野里共進会」野里に伝わる伝統芸能を鶴見で初披露

嘉手納町野里共進会
嘉手納町野里共進会
嘉手納町野里共進会
嘉手納町野里共進会

横浜、鶴見ウチナー祭で初披露となります。「嘉手納町野里共進会」
嘉手納町野里集落に伝わる地元以外でなかなか観ることの出来ない貴重な伝統芸能です。

  • 日時:2023年11月4日(土)
  • 自由広場メインステージ:12:10~
  • 野球場エイサーステージ:13:00~


以下紹介文です

私達の沖縄県嘉手納町の野里集落がある嘉手納町は、嘉手納町の土地82%を極東最大アメリカ空軍嘉手納基地が占めています。その中に私達の故郷、野里の集落も含まれています。
戦前までは集落内に、住んでいる野里の人々のつながりは強いものがありましたが、戦後、故郷の地に戻れず現在は嘉手納町内外へ分散しています。
当時の故郷の空、風土や文化、文献や写真が沖縄戦火で亡くなり、人々も分散したことから希薄になってきている野里出身者のきずなをどのようにつなげばいいのかをいつも考えています。
その中でも私達の祖父(おじぃ)や祖母(おばぁ)、野里の先輩方は「野里の芸能」を絶やす事なく語り、記憶の中から思い出しながら指導して頂き現在まで伝統文化を継承していくことが出来ました。
故郷の野里に帰れず分散している野里出身者からの男子で継承しなければいけないということから、今は伝統芸能継承者の育成と世代間の絆というものをどうすればいいのか苦慮しています。
これから行う「野里の道イリク」は凱旋の芸能であると伝わっています。
ショウブ鐘、太鼓、フェーシ(掛声)が何かを伝えます「野里の道イリク」と一命道棒と言われ武術として普及し、二人が命がけで打ち合う姿は真剣勝負そのものです。
棒のぶつかり合う気迫あふれるエネルギー「野里棒」を感じて下さい。